STUDIO NOTE

今月も気づけば20日ですね。フリーランスとして働いていると成果給の完全歩合制なので、そろそろ今月末〆の請求書を出さなきゃな〜と思う時期です。

 

風邪の方はだいぶ良くなりました。やはり年々体力は落ちていて、徹夜はしんどいし風邪の治りも遅いしで、もうちょっと運動して体力づくりもしなければと思う今日この頃です。

 

さて、具合が悪くなるといつも思うのですが、色々と仕事を抱えている中でもしも自分が倒れたら?と危機管理について考えてしまいます。

 

フリーランスとして活躍するには技術や知識はもちろんですが、オンリーワンの個性のようなモノも必要ですよね。これって個人店のオーナー店長さんと似ている感じです。

 

でも、そのオンリーワンの個性は代替不能であるほど商品価値が高い訳で、倒れてしまうと代わりがいなくて困るんです。かといって簡単に代わりが効く能力はそれはそれで魅力がないので、難しいところです。

 

そう考えると、ゆくゆくは組織化して何人かで個性を補いあった仕事をしていくスタイルに変えて行かなきゃなぁ〜って思ってます。

 

とはいえ、人材の採用って本当に難しいんです。人材雇用だけで業界ができるくらいニーズもあって、それだけ困ってる人が多いっていう事だと思います。

 

OFFRECOでも常に採用の門戸はフルオープンですが、応募ぜんぜんないんですよ。

 

仕事としてはかなり面白いしやり甲斐あると思いますが、専門技能とか要求される経験値が高すぎるんじゃないかと感じています。

 

だってデザインのセンスや知識はもちろん、CADやCGや模型製作のスキル、設計技能に施工の知識や作り方の知識、建築基準法や消防法や食品衛生法などの法規まわり、おまけにDIYもするので手も動かせなきゃダメだし工具や工法の知識も必要、お店作りの支援の場合はマーケティングスキルや資金調達の方法や雇用や経理の知識も必要です。

 

そんな多能工的な即戦力の人はわざわざ誰かの下で働かないで自分で仕事するはずだし、運良くいたとしても要求される報酬も高くなるのでうちでは雇う余力がない。。。

 

もう少しこう、未熟な見習いポジションからゆる〜く一緒に働きながら1年くらい経験してもらって、フィーリングがあえば正規雇用に切り替えるってのもアリかなとは思ってます。

 

なにより、僕も独立開業組なので基本的にはうちで働く人にも先々は独り立ちして欲しいという思いが強いです。自分自身が色々な人に育ててもらってここまできたので、今度は誰かの成長を支援したいという気持ちもあります。

 

あとは自分も子育てしつつ仕事しているので、デザイナーになる=子供はあきらめる、っていう考え方もナシにしたいんですよね。子育てしつつ合間で仕事って、たぶんできると思っています。すごく有能なのに妊娠・出産で退職されちゃう人も結構見てきたので、その人達のスキルってもったいないよな〜とずっと思ってきました。

 

何が言いたいかというと、人材募集中ですが応募ぜんぜんないので今がチャンスですよ!という話でした。

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