
少し間が空いてしまいましたが、再開です。なかなか毎日更新続けるのは難しいですね。ついつい仕事の多忙さにかまけてしまいました。
さて、毎週水曜日のブックレビューもこれで4冊目。今回は先週ご紹介した本の続編的な一冊です。渋谷でバーを20年近く営んでいるマスターの語るお酒とお店と飲食店話。
前回のものが店舗の立ち上げから経営的な話がメインだとしたら、今回のはもっとエンドユーザー向けなバーの楽しみ方や接客よもやま話などがメイン。
そして、本の内容のほとんどはご本人がnoteというWebサービスで投げ銭制で公開している日誌からの抜粋&再編集したものです。
これについてはきっと色々と事情があるのかと思いますが、ある意味ではいまも無料で公開され続けている内容がそれなりの割合含まれているので、そこは買う前に知りたかった。
また、今回の内容は飲食店経営のコツみたいなものというよりは、もう少し気楽なフリートークのような感覚です。
カウンターで仲良くなったマスターの話を聞いているような、そんな一冊。
丁寧でありながら気さくな、マスターの人柄の見える文体は柔らかくとても読みやすいです。
飲食店ではカウンターが1番好きな僕はなかなか楽しめましたが、オススメするなら先週紹介した一冊目の方ですかね。
一冊目から読んで、文体や内容が気に入ったら二冊目も読んでみる。そんな読み方がオススメです。
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